無題

おとといの岡山の倉敷は久々の雪でした。倉敷の人間は平和ボケMAXなので、雪とか降るとあっという間に交通マヒを起こしてしまいます。私も昨日原付でこけそうになりましたぜ。カブinリバーとかこの季節シャレになんないですよええ。

苺子さんと「スウィーニー・トッド」を観にいきました。トッドと聞くとトッド・ギネスしか思い浮かばない私です。「聖戦士ダンバイン」が私に教えてくれたのは、力と狡猾さを手に入れれば勝つということです。

脱線しましたね。

「どうせイギリス版人肉饅頭だろ?」と高を括ってたんですが、監督がティム・バートンと聞いて、ふと思い出しました。松たかしと一緒に観にいった「スリーピー・ホロウ」です。
あれもなかなかの人殺しの勢いがスピーディで好きですが、「スウィーニー〜」も負けず劣らずズバズバ切り裂いてくれました。

序盤が若干タルいのを除けば、トッドが人殺し覚醒後はなかなか面白かったと思います。割と笑えるシーンもあるのが救いようが無くてさらにグッドです。そう、最後まで誰にも救いが無いのですが、ドロッとした救いの無さが無いので、観賞後スッキリして帰られるのもポイントですね。
ストーリーも、王道です。恐らく見てる人全員が最後を予想できるオチです。そういう意味では最後まで安心して見られます。


苺子さんの感想は「音がでかすぎた」の一言でした。

ええっ?