今日の感想

• プラネテス　Phase12　ささやかなる願いを

前回が"静"なら今回は"動"のような非常に進展のあるお話でした。特にストーリー全体のターニングポイントとなる重要なお話だったのではないでしょうか。トイボックスが流れ星になって例の2人はうっひっひ、と。そういえば過去に出演したゲストキャラがいっぱい出てきましたね。ここらへんもなんか区切りを意識して作られてるような気がします。
さて、それ以上に痛快なのはフィー姐さん！ここ最近の目立たなさを一気に払拭してくれましたな。いつもは穏やかだけどキレると怖いお姉キャラというのはありがちですが、今回は動機が不純(しかし喫煙者にとっては大きな問題)なだけにハラハラするシーンでも少し緩みますな。いや、こういうノリは大好きですけど。
未来の喫煙問題として予想されるのは恐らく全ての公共施設の全面禁煙と嫌煙家の台頭でしょう。今の嫌煙ムードからすればこの先喫煙者が肩身の狭い思いをするのは明らかかも知れません。アメリカとかなんか訴訟とか凄いですしね。あっちは大昔に「タバコは害はありません」ってうっかり言っちゃった政府に対して損害賠償とかもうわけ分かりません。なんかダシにしてるとしか。
閑話休題。しかし実際問題スーツケース爆弾を喫煙所に仕掛けるのってどうなんでしょ。あれかな、未来はトイレとかで火災云々を防ぐために徹底された安全装置が付いてるけど、喫煙所は煙たがられてる(嫌煙運動家ってのも作中に出てきたし)せいであまり整備されて無かったりすんのかな。なんか蛍光灯も切れかかってたし。ゲーセンでもあまり需要のない筐体はメンテの頻度も少なくてレバーきかなかったリするしね。いやアレは店員の怠慢か？どっちでもいいや。
んで、自分の会社の危機だってのに痴話喧嘩する2人はアレか。FF8(略)
次回は弟登場のお話ですな。あと母も。