今日の感想

maidentity2004-12-22

お坊ちゃんが(コネで)偉くなって登場。なんかそんなに悪いヤツじゃなくなったような気がするのは気のせいかな。で、デブリ課は月でタンデムミラー2号機のデブリの後始末。後にこれは国と企業が用意したシナリオだと分かるのですが。てかリュシーはアホですか。以前狙っていたチェンシンは今頃電気消した部屋で一人、ブリーフ一丁で体操座りしてるとおもいます。
一方ハチマキは2次試験もパスして順調。ただ肥大していく自己の欲望が変な方向に行っています。ケンカを止めるのも、「俺の船が壊れるから」止めろ、と。ハキムが正体を表し激昂した時も「お前もただタンデムミラーに近づきたかっただけか」と。これもハキムの言う"うわべ"で、本当はハチマキは「仲間どうしなんだからケンカは止めろ」「エンジンを壊すなんて悪い事だし、みんなを裏切る真似はよせ」と思っていたのでしょうか?ただ限りなく自己の世界の住人にはなっていると思いますけどね。口先だけ。ハチマキの真意は。
デブリ課でも修羅場。
「あなたの愛はうすっぺらいのよ」ええ、名言です。この言葉でタナベがどう変わるのか気になります。


あと雑感。"アルテミス"かー。やっぱギガルトセンセは良いネーミングセンスもってます。微妙にダサい所が。原作ベースをちょっといじってますが、こちらはこちらでなかなかの佳作だったのではないでしょうか。貧困層をハキムとクレアが語ることによって物語も厚みを増してますし、原作にないキャラが伏線をはって、原作を読んだ人(例:私)も楽しめます。ギガルト先生のビデオレター気になるー。


次は今年最後のプラネテス(スペシャル除く)。期待。